人はいかにしてMIDIを覚えるのか? 覚えられるのかどーかはなはだ怪しい限りですが、まあとりあえず覚えたことのメモを書き足していくのです(汗)覚えることがなかったら、更新するネタがないのでそのままさヽ(´ー`)ノ 各トピックの右についてたりついてなかったりするのは、どこで制御するパラメーターなのかの覚えです。MIDIGraphyの場合です。MIDIの神様に「あーそれはリバーブをいぢるんだよ」と言われてなんのことだかまったくわからんかった怨念こもってます。 1998年5月の足跡MIDIの神様のおうちに行って、いろいろみしてもらう・・・神様がうーとかんーとか言いながら、ぷちぷち入力していくと、かっこいい軽音楽があっという間にできてしまうのでびっくり★ もっとレガートかかってるかんじにしたいよう(コントロールチェンジ>ホールドとか40〜45番)軽音楽挫折でまたしてもバッハの打ち込みに邁進してみたのだけど、フーガ14番むつかしい!同じ三声っていっても、曲の構造が複雑怪奇すぎてわけわからん・・・打ち込んだだけじゃ、声がちゃんと歌ってないのがモロばれだわ(汗 98年4月下旬とりあえずぷちぷち楽譜を見ながらとにかく音符を打ち込めるようになる。脈絡なくモーツァルトのソナタ17番2楽章を打ち込み、バッハのゴールドベルク変奏曲の第21変奏、平均律クラヴィーア曲集第一巻のプレリュード1、アバウトに自分で作ったお子様ピアノ曲をとりあえず入力。しかし、楽譜インターフェースって逆に装飾音とかスタッカートとかの音の長さを調整するのがめんどくさいのね・・・というわけで、キー入力(C1とかA3とかで音程が表示されてるとこに、横棒で音の長さが表記されてるやつをCuebaseではそう呼ぶ)モードでいぢろうとするも、いまいち使い勝手悪いよ・・・というわけで、そのへんの自由度が異様なまでに高くマニュアルむちゃくちゃ充実のMIDIGraphyのグラフィックモード(Cuebaseのキー入力に同じ)+ちょびっとイベント・リストモード(各制御が加工を一本化することにする。とりあえずシェアフィー送金しとこう・・・早くPPCネイティブ版を出してほしいものだ・・・(その後出ました。99.7.1注) チャンネルって、なに?ぢつわまだよくわかってません(汗)チャンネルというからには、らじおとかてれびのチャンネルみたいにそれぞれ違ったものを演奏する帯域なんだろうけど・・・。とりあえず、ぴあの曲なら、右手/左手や、ポリフォニーの声部を違うチャンネルに入力しておくと、あとで音の強弱のバランスやら音色やら楽器指定を調整するのが死ぬほどラク。しかし、トラックというのもあるらしいのだが、チャンネルとどう関係するのか、全然わかってなかったりするある・・・ テンポはどこで変えるのだ!?(メタ・イベント>テンポ設定)テンポはもちろん曲全体に対してつけますです。でも、あまり急に変えたり、いぢったりするとださださな演奏に・・・(涙 プログラムチェンジ?(プログラムチェンジ>各楽器名)他の人のMIDIファイルを聴いた後、自分のを開いたらいきなり音色が変わっててびっくり(汗)。音源にはいろんな楽器が入ってるけど、その楽器を指定するコードを曲の冒頭にチャンネルごとにいれとかないと、前に指定されたコードが残ってしまうらしい。ということは、ここをいぢるとピアノ曲をいきなり三味線で聴いたりできる。途中にプログラムチェンジを入れると、そこで楽器が変わるけど、変更はチャンネルに対して行うので、一つのチャンネルのの中の音データは一つの楽器で演奏される。ただし、音源&楽器によっては高音域とか低音域とか本来その楽器が出せない音域になると、いきなりしょぼしょぼ音になって悲しいので、気おつけましょう。ああああ、なぜQuickTimeのマリンバは低音域あんなにしょぼいのだぁ(涙 残響がきつくて頭ががんがんするよう(コントロールチェンジ>リバーブ)同じくファイルのデータが残りっぱなしなのか、残響でしわのない脳みそがガンガンする・・・。そういう時は空間への残響を制御するリバーブをいぢくるらしい。残響関連の制御はは楽器自体の余韻を制御するリリースタイム(コントロールチェンジ)というのもあるらしい。 ベロシティってなんだああああ(ノート>ベロシティ)しかし音符だけ打ち込んでるということは、もちろん音の高さと長さの基本情報しか入ってないとゆーことではある。というわけで、せめて音の強弱くらいはつけるべ・・・と覚えたのがベロシティ。てっきり速度を制御するところだと思っていたのだけど、ピアノの比喩でいえば「キーを押す速度」というわけで、要するに音の強さらしいっす。オン・ベロシティとオフ・ベロシティとあってオンが音を出す時の速さ、オフが「キーを離す速さ」らしいけれど、後者に対応している音源は少ないので無視しちゃっていいらしいっす。MIDIGraphyのグラフィックモード(Cuebaseのキー入力と同じ。呼び方統一してほしいよ)でうにうにと波をつけてみると音の大きさが確かに変わる! エクスプレッションって?(コントロールチェンジ>エクスプレッション)しかーし、ベロシティだけだとなんたって音を出す時の強さなんで、一つの音の中での強弱は一定。これは長音が悲しいよ・・・。まだコントロールチェンジ自体が神秘の靄に包まれているのでよくわからんエクスプレッションは、とりあえずチャンネルに対して音の強弱をつけてくれるらしい。でも、急に値が変わったり(最小値→最大値とか)、テンポに対して値の変化の幅が細かすぎたり大ざっぱすぎたりすると、ノイズがでたりする。標準的には、20〜30tic(1秒の60分の1とかいうアレですな)に対して1回変わるくらいにイベント密度を設定しとくといいらしい。ゆっくりな曲ならもっと細かくてもOK。しかし難しいッす。あと、MSBとLSBとあって組み合わせてまたむつかしいことができるらしいけど、よくわかんなさすぎるのでMSBで設定してます。 せっかくステレオなんだからさぁ(コントロールチェンジ>パンボット)よしの的MIDIの目標は要するにバッハとかの各声部の動きがわかりやすいファイルを作ること。それには左右に音を振り分けた方がいいよね、というのでパンボットを最大値に当てると右からのみ、最低値に当てると左からのみになりますです。これもMSBとLSBとあるけど、細かいことは気にしない。
98年4月中旬しかしマウスクリックでは作業がつらすぎる&QuickTime音源だけぢゃ、なんぼなんでも悲しすぎると紆余曲折の末、GM音源つきのKAWAI GMCAT(2万円)を購入。「こちらGM音源のみですが〜、よろしいですかぁ〜?」と、ラオックス楽器館の店員にことさらに念を押されたのが一抹不吉・・・ついでにApple MIDI Managerを抜いてOMSを突っ込む。 GM音源ってなんだろおおおGeneral MIDI・・・要するに、業界基準規格らしいっす。GMに対応してない音源だと、別の音源で聴くといきなし楽器そのものがちがっちゃったりするらしい・・・。GM音源は音源とすると個々の音色の質は、QuickTimeの次くらいにへなちょびんですが、それでもすごい人はすごい曲を作るのが、MIDIの道の奥深さ・・・
98年3月IRC論文で大川賞なるものの佳作を頂戴し、あぶく銭が入る。で、貧乏学生といえどもあぶく銭GET記念企画として、最低限のMIDI環境を整えてみようと決意。 とにかくこの年からコード覚えてらんないよ&楽譜インターフェースで入力したいよと、詳しい知人に相談した結果、まずわしーけんさーソフトのCuebaseの一番ちゃちいのを購入(13000円くらい)。しばらくマウスでぷちぷち音符を並べて楽しむ。Apple MIDI Managerを突っ込みQuickSynthでQuickTimeを音源として認識させていた。
97年秋ごろMIDIの神様に作品を聴かせてもらう。MIDIGraphyで開いてみたら、ぽこぽこなんかよーわからんパラメータがGUIに動いてて面白いとか、パート別に(今にして思えばチャンネル別に・・・)キーボード表示もされて、これって曲の構造わかりやすいやん!と感動(今にして思えばそれはミキサーモードだった)。
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