にせ山風論

懸案でしたにせ山風論頁ですっつーか、思いつきをだらだら書いてくだけ・・・

むちゃむちゃ飛躍多いし、矛盾多いし、何言ってんだかわけわかんないと思いますが、まあ評論なんざかいたこたーないので御勘弁を。思いつきでタイトル振ってるので、だせえですがこれまた御勘弁。

「男を憎む女の心」  
──妄説『くノ一忍法帖』あーんど性欲をめぐる永劫回帰的闘争♪
よしののフェイバリット忍法帖『くノ一忍法帖』についてうだうだ書いてみたもの。なぜかここでのくノ一は決め技共有しているということを手がかりに、うにうにと山風のフェミニズム的側面を怪しく記述・・・論理ぶっとびまくりの女のルサンチマンてんこもりの居心地わるい文章。


「真理に対する態度」  う、タイトル使い回し
──『八犬傳』あるいは戯作者としての山田風太郎
山風作品の流れを位置づけるのにわいくら重要だといっても重要すぎない『八犬傳』をうにうにといぢくりまわしてみました。滝沢馬琴.vs鶴屋南北の対立を中心に、「虚の世界」「実の世界」という山風が提示した枠組みに勝手に「真」というパラメーターぶっこんで、あげくの果てにはよしの思うところの山風の特異性をアバウトに開陳してみましたでやんす。無為にまかせて一日で書き上げてしまいましたが結構長文。あああ、しかしこの根性をなぜ論文に生かせないっ(泣)


「十兵衛様の孤剣」
──あるいは権力とはどのような力なのか(嘘八百万円)
山風最大のヒーロー十兵衛様。しかし十兵衛様の政治的な位置ってえのを考えてみると結構皮肉な話になってやしないか・・というお話


「特性のない美女」  
──あるいは理解してしまう、ことの不幸
『妖異金瓶梅』ねたです。金蓮様のお美しさの性質と西門慶&応伯爵という二人の男性からあばうとに愛ってなに?なことお書いてみるはずが例によって収拾つかねえ・・
 

 

TOPへ