「Dreamcastユーザー固有の用語」


一番大きな違いは、おそらくPCユーザーの言う「チャンネル」とDreamcastユーザーの言う「部屋」の違いである。

少なくともこの違いを問題にする側からは、これは単に用語の違いではなく、場を同定義するかの問題だと意識されている。

「チャンネル」で会話をする比喩は、私の印象では、アマチュア無線とかCBである。 アマチュア無線でも144MHz、430MHz帯FMかな。最近はもっと上の周波数なのかなあ。 で、無線なので、こういう特徴がある。

  • 誰でもそのチャンネルの会話を聞くことができる。
  • 途中で割り込んでもいい (breakとかって言ったような)。
  • 電話代がかからないから24時間聞くことも可能。

それに比べて「部屋」というイメージ、特に複数の人が会話をする部屋というのは会議室とかカラオケボックスのようなイメージがあるように思う。つまり、

  • 部屋に入るときは挨拶をするものである(職員室とか :)。
  • 部屋に入って会議に参加しない(あるいは一緒に歌わない)のは変だ。
  • 会議が終ったら(歌いおわったら)部屋から出るもんだ。

ということ。「部屋」文化圏の人の発言が「チャンネル」文化圏の人に妙だと思えるのは、こんなところにあるのかもしれない。http://www.zukeran.org/shin/funifuni/199907.html

また、「チャットでネット(謎)」
http://www.angels-soul.com/net.html)には、PCユーザーと共通の用語とともに、別のチャンネルに移動することを表現する「散歩」など、Dreamcastユーザー特有と思われるさまざまな用語が紹介されている。